頂点の $x$ 座標が2で、2点 $(0, 7)$、$(3, 4)$ を通る放物線の方程式を求め、 $y = x^2 - \text{ア} x + \text{イ}$ の形で答えよ。

代数学二次関数放物線頂点方程式
2025/3/14

1. 問題の内容

頂点の xx 座標が2で、2点 (0,7)(0, 7)(3,4)(3, 4) を通る放物線の方程式を求め、 y=x2x+y = x^2 - \text{ア} x + \text{イ} の形で答えよ。

2. 解き方の手順

放物線の方程式は、頂点の xx 座標が既知なので、y=(xp)2+qy = (x - p)^2 + q の形に変形できる。
頂点の xx 座標が 2 であることから、 y=(x2)2+qy = (x - 2)^2 + q と表せる。
この放物線は (0,7)(0, 7) を通るので、x=0x = 0, y=7y = 7 を代入すると、
7=(02)2+q7 = (0 - 2)^2 + q
7=4+q7 = 4 + q
q=3q = 3
したがって、y=(x2)2+3y = (x - 2)^2 + 3
この放物線は (3,4)(3, 4) を通るので、x=3x = 3, y=4y = 4 を代入すると、
4=(32)2+34 = (3 - 2)^2 + 3
4=1+34 = 1 + 3
4=44 = 4
となり、整合性が取れる。
展開すると、
y=x24x+4+3y = x^2 - 4x + 4 + 3
y=x24x+7y = x^2 - 4x + 7

3. 最終的な答え

y=x24x+7y = x^2 - 4x + 7

「代数学」の関連問題

問題は、2次方程式 $x^2 - mx + m^2 - 3 = 0$ が異なる2つの実数解 $\alpha, \beta$ ($\alpha < \beta$) を持つとき、以下の問いに答えるものです...

二次方程式判別式解の配置不等式
2025/6/6

与えられた二次関数 $y = \frac{1}{2}x^2 + 2x - 1$ のグラフの頂点の座標を求め、さらに与えられた3つのグラフの中から該当するものを選択する問題です。

二次関数平方完成グラフ頂点
2025/6/6

放物線 $y = -2x^2$ を、$x$軸方向に$-5$、$y$軸方向に$-9$平行移動した放物線の方程式を求めよ。

放物線平行移動二次関数
2025/6/6

与えられた2次関数 $y = (x-2)^2 - 7$ について、以下の問いに答えます。 (1) 頂点の座標を求めよ。 (2) 関数のグラフとして正しいものを選べ。

二次関数グラフ頂点放物線
2025/6/6

$\sum_{k=1}^{n} k = 2016$ を満たす正の整数 $n$ の値を求める問題です。 (1) $\sum_{k=1}^{n} k$ を $n$ の式で表し、それを用いて $n$ に関す...

数列二次方程式解の公式和の公式
2025/6/6

放物線 $y = 2x^2$ を、$x$ 軸方向に $1$、$y$ 軸方向に $3$ 平行移動した放物線の方程式を求める問題です。

放物線平行移動二次関数グラフ
2025/6/6

与えられた2次関数 $y = 2(x-3)^2 - 5$ について、以下の問いに答える問題です。 (1) 頂点の座標を求める。 (2) 関数のグラフとして正しいものを選ぶ。

二次関数頂点グラフ放物線
2025/6/6

$a$, $b$, $c$ を正の整数とします。直角をはさむ2辺の長さが $a$ m, $b$ m, 斜辺の長さが $c$ m である直角三角形を考えます。この直角三角形の3つの頂点および辺上に、1 ...

ピタゴラスの定理整数直角三角形数論
2025/6/6

二次関数 $y = -3x^2 - 6x + 1$ のグラフの頂点の座標を求め、そのグラフが選択肢の①~③のどれであるか答える問題です。

二次関数平方完成グラフ頂点
2025/6/6

与えられた二次関数 $y = 2x^2 - 4x + 3$ のグラフの頂点の座標を求め、さらにグラフとして適切なものを3つの選択肢の中から選ぶ問題です。

二次関数平方完成グラフ放物線頂点
2025/6/6