(18) 正方形ABCDの頂点Aから出発し、サイコロを振って出た目の数だけA→D→C→B→Aの順に移動する点Pが、1回サイコロを振って頂点Dに到達する確率を求める問題。 (19) 1, 2, 3, 4の数字が書かれた4枚のカードから2枚を引き、並べて2桁の整数を作る。この整数が3の倍数になる確率を求める問題。 (20) 7本のくじのうち3本が当たり、4本が外れ。2本引いたときに少なくとも1本が当たる確率を求める問題。

確率論・統計学確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/3/14

1. 問題の内容

(18) 正方形ABCDの頂点Aから出発し、サイコロを振って出た目の数だけA→D→C→B→Aの順に移動する点Pが、1回サイコロを振って頂点Dに到達する確率を求める問題。
(19) 1, 2, 3, 4の数字が書かれた4枚のカードから2枚を引き、並べて2桁の整数を作る。この整数が3の倍数になる確率を求める問題。
(20) 7本のくじのうち3本が当たり、4本が外れ。2本引いたときに少なくとも1本が当たる確率を求める問題。

2. 解き方の手順

(18)
点Pが頂点Dに到達するには、サイコロの目が1になる必要がある。
サイコロの目は1から6までなので、1が出る確率は 16\frac{1}{6}
(19)
2桁の整数は、全部で4 * 3 = 12通り。
3の倍数になるのは、12, 21, 24, 33(不可), 42。よって5通り。
確率は 412=13\frac{4}{12} = \frac{1}{3}
(20)
少なくとも1本が当たる確率は、1 - 2本とも外れる確率で求められる。
2本とも外れる確率は、47×36=1242=27\frac{4}{7} \times \frac{3}{6} = \frac{12}{42} = \frac{2}{7}
よって、少なくとも1本が当たる確率は 127=571 - \frac{2}{7} = \frac{5}{7}

3. 最終的な答え

(18) 16\frac{1}{6}
(19) 13\frac{1}{3}
(20) 57\frac{5}{7}

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