90℃のお湯を10℃の部屋に置いたとき、$t$分後のお湯の温度$T$℃について、$T-10 = C \cdot 10^{-kt}$ ($C$, $k$は正の定数)という関係式が成り立つ。 (1) 定数$C$の値を求める。 (2) 24分後に温度が35℃になったとき、温度が20℃になるのは部屋に置いてから何分後かを、小数第1位を四捨五入して整数で求める。ただし、$\log_{10} 2 = 0.3010$とする。
2025/4/14
1. 問題の内容
90℃のお湯を10℃の部屋に置いたとき、分後のお湯の温度℃について、 (, は正の定数)という関係式が成り立つ。
(1) 定数の値を求める。
(2) 24分後に温度が35℃になったとき、温度が20℃になるのは部屋に置いてから何分後かを、小数第1位を四捨五入して整数で求める。ただし、とする。
2. 解き方の手順
(1) まず、のとき、であるから、与えられた関係式に代入すると、
したがって、。
(2) にのときを代入すると、
両辺の常用対数をとると、
次に、となるを求める。
両辺の常用対数をとると、
小数第1位を四捨五入すると、43分。
3. 最終的な答え
(1)
(2) 43分