この問題は二項分布の問題として解くことができます。
表が出る確率を p=0.4、裏が出る確率を q=1−p=0.6 とします。 4回の試行で表が1回出る確率は、二項分布の確率質量関数を使って計算できます。
二項分布の確率質量関数は以下の通りです。
P(X=k)=nCk⋅pk⋅qn−k ここで、n は試行回数、k は成功回数、p は成功確率、q は失敗確率、nCkは二項係数です。 この問題では、n=4, k=1, p=0.4, q=0.6 です。 二項係数 nCk は、4C1=1!(4−1)!4!=1!3!4!=1×3×2×14×3×2×1=4 です。 したがって、求める確率は
P(X=1)=4C1⋅(0.4)1⋅(0.6)3=4⋅(0.4)⋅(0.6)3=4⋅0.4⋅0.216=1.6⋅0.216=0.3456 これを分数で表すと、100003456=625216となります。