(1)
針が上を向く確率を p=0.3=103、針が上を向かない確率を q=1−p=0.7=107とします。 3個の画鋲を投げたとき、針が上を向く個数が2個以下である確率を求めるので、0個、1個、2個の場合の確率をそれぞれ計算し、それらを足し合わせます。
0個の場合の確率は、
(107)3=1000343 1個の場合の確率は、
3C1(103)1(107)2=3×103×10049=1000441 2個の場合の確率は、
3C2(103)2(107)1=3×1009×107=1000189 求める確率は、
1000343+1000441+1000189=1000973 (2)
りんご4個、みかん4個から4個取り出すとき、りんごが2個である確率を求めます。
全部で8個の果物から4個を取り出す組み合わせの総数は、8C4=4!4!8!=4×3×2×18×7×6×5=70通りです。 りんごが2個、みかんが2個となる組み合わせの数は、4C2×4C2=2!2!4!×2!2!4!=2×14×3×2×14×3=6×6=36通りです。 したがって、求める確率は、
7036=3518