1. 問題の内容
区別のつかない2枚の硬貨を投げたところ、少なくとも1枚が裏であった。このとき、2枚とも裏である確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、2枚の硬貨を投げたときに起こりうるすべての場合を考えます。
* 表、表
* 表、裏
* 裏、表
* 裏、裏
区別のつかない硬貨であるため、「表、裏」と「裏、表」は同じものとみなします。
したがって、起こりうる場合は
* 表、表
* 表、裏
* 裏、裏
の3通りです。
問題文より、少なくとも1枚が裏であったという条件が付いているため、「表、表」の場合は起こりえません。
したがって、起こりうる場合は
* 表、裏
* 裏、裏
の2通りです。
このうち、2枚とも裏である場合は「裏、裏」の場合のみです。
したがって、求める確率は となります。
しかし、選択肢に が存在しません。
「区別がつかない」を考慮しなかった場合を考えます。
2枚の硬貨を投げたときに起こりうるすべての場合を考えます。
* 表、表
* 表、裏
* 裏、表
* 裏、裏
問題文より、少なくとも1枚が裏であったという条件が付いているため、「表、表」の場合は起こりえません。
したがって、起こりうる場合は
* 表、裏
* 裏、表
* 裏、裏
の3通りです。
このうち、2枚とも裏である場合は「裏、裏」の場合のみです。
したがって、求める確率は となります。
3. 最終的な答え
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