赤玉4個と白玉8個が入った袋から、玉を1つずつ2個取り出すとき、両方とも赤玉が出る確率を求めます。ただし、取り出した玉は元に戻さないものとします。

確率論・統計学確率事象組み合わせ
2025/4/14

1. 問題の内容

赤玉4個と白玉8個が入った袋から、玉を1つずつ2個取り出すとき、両方とも赤玉が出る確率を求めます。ただし、取り出した玉は元に戻さないものとします。

2. 解き方の手順

まず、1個目に赤玉が出る確率を計算します。
袋の中には合計で4個の赤玉と8個の白玉があるので、全部で12個の玉が入っています。
1個目に赤玉が出る確率は、赤玉の数 / 全体の玉の数 = 4/124/12 = 1/31/3 です。
次に、1個目に赤玉が出た後、2個目に再び赤玉が出る確率を計算します。
1個目に赤玉を取り出したので、袋の中の赤玉は3個、全体の玉は11個になっています。
したがって、2個目に赤玉が出る確率は、赤玉の数 / 全体の玉の数 = 3/113/11 です。
最後に、1個目と2個目の両方で赤玉が出る確率を計算します。
これは、1個目に赤玉が出る確率と2個目に赤玉が出る確率を掛け合わせることで求められます。
つまり、(1/3)×(3/11)=1/11 (1/3) \times (3/11) = 1/11 となります。

3. 最終的な答え

両方とも赤玉が出る確率は、111\frac{1}{11} です。

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