2直線 $2x - y + 1 = 0$ と $x + y - 4 = 0$ の交点と、点 $(-2, 1)$ を通る直線の方程式を求める問題です。

幾何学直線交点方程式傾き
2025/4/15

1. 問題の内容

2直線 2xy+1=02x - y + 1 = 0x+y4=0x + y - 4 = 0 の交点と、点 (2,1)(-2, 1) を通る直線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2直線 2xy+1=02x - y + 1 = 0x+y4=0x + y - 4 = 0 の交点を求めます。
連立方程式
{2xy+1=0x+y4=0 \begin{cases} 2x - y + 1 = 0 \\ x + y - 4 = 0 \end{cases}
を解きます。
2つの式を足し合わせると、
3x3=03x - 3 = 0
となり、x=1x = 1 を得ます。
x=1x = 1x+y4=0x + y - 4 = 0 に代入すると、
1+y4=01 + y - 4 = 0
となり、y=3y = 3 を得ます。
したがって、2直線の交点は (1,3)(1, 3) です。
次に、点 (1,3)(1, 3) と点 (2,1)(-2, 1) を通る直線の方程式を求めます。
直線の傾き mm は、
m=311(2)=23m = \frac{3 - 1}{1 - (-2)} = \frac{2}{3}
となります。
(1,3)(1, 3) を通り、傾きが 23\frac{2}{3} の直線の方程式は、
y3=23(x1)y - 3 = \frac{2}{3}(x - 1)
となります。
これを整理すると、
3(y3)=2(x1)3(y - 3) = 2(x - 1)
3y9=2x23y - 9 = 2x - 2
2x3y+7=02x - 3y + 7 = 0

3. 最終的な答え

求める直線の方程式は 2x3y+7=02x - 3y + 7 = 0 です。

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