(1) A, B, C, D, Eの5人の中から2人の代表を選ぶ選び方は何通りあるか。 (2) A, B, Cの3人の男子とD, Eの2人の女子でできた5人の班の中から、くじびきで2人の当番を選ぶ。このとき、男子と女子が1人ずつ当番に選ばれる確率を求めよ。 (3) 袋の中に、赤玉が2個、白玉が2個入っている。この中から同時に2個取り出すとき、赤玉と白玉が1個ずつになる確率を求めよ。
2025/3/14
1. 問題の内容
(1) A, B, C, D, Eの5人の中から2人の代表を選ぶ選び方は何通りあるか。
(2) A, B, Cの3人の男子とD, Eの2人の女子でできた5人の班の中から、くじびきで2人の当番を選ぶ。このとき、男子と女子が1人ずつ当番に選ばれる確率を求めよ。
(3) 袋の中に、赤玉が2個、白玉が2個入っている。この中から同時に2個取り出すとき、赤玉と白玉が1個ずつになる確率を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 5人の中から2人を選ぶ組み合わせの問題なので、組み合わせの公式を用いる。
異なるn個のものからr個を選ぶ組み合わせの数は、
で求められる。今回の場合は、、なので、
(2) 全ての選び方は、5人から2人を選ぶ組み合わせなので、通り。
男子1人、女子1人を選ぶ選び方は、男子3人から1人選ぶ選び方と、女子2人から1人選ぶ選び方の積になる。
男子3人から1人を選ぶ選び方は、通り。
女子2人から1人を選ぶ選び方は、通り。
よって、男子1人、女子1人を選ぶ選び方は、通り。
したがって、求める確率は、
(3) 全ての選び方は、4個の玉から2個を選ぶ組み合わせなので、通り。
赤玉1個、白玉1個を選ぶ選び方は、赤玉2個から1個選ぶ選び方と、白玉2個から1個選ぶ選び方の積になる。
赤玉2個から1個を選ぶ選び方は、通り。
白玉2個から1個を選ぶ選び方は、通り。
よって、赤玉1個、白玉1個を選ぶ選び方は、通り。
したがって、求める確率は、
3. 最終的な答え
(1) 10通り
(2)
(3)