円の割線定理に関する問題です。線分ABの長さを$z$とするとき、$z$の値を求めます。$AB = z$, $BC = 6$, $AD = 4$ が与えられています。

幾何学割線定理線分二次方程式因数分解
2025/4/15

1. 問題の内容

円の割線定理に関する問題です。線分ABの長さをzzとするとき、zzの値を求めます。AB=zAB = z, BC=6BC = 6, AD=4AD = 4 が与えられています。

2. 解き方の手順

円の割線定理より、点Aから円への割線に関して、AB×AC=AD2AB \times AC = AD^2が成り立ちます。
ここで、AC=AB+BC=z+6AC = AB + BC = z + 6ですので、以下の式が成立します。
z(z+6)=42z(z+6) = 4^2
この式を展開すると、
z2+6z=16z^2 + 6z = 16
z2+6z16=0z^2 + 6z - 16 = 0
この二次方程式を解きます。因数分解を利用すると、
(z+8)(z2)=0(z+8)(z-2) = 0
したがって、z=8z = -8 または z=2z = 2となります。
zzは線分の長さなので、z>0z > 0である必要があります。
したがって、z=2z = 2が解となります。

3. 最終的な答え

z = 2

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