(4) $y$ は $x$ に反比例し、$x=3$ のとき $y=-2$ である。$x=-1$ のときの $y$ の値を求めよ。 (5) 変化の割合が $\frac{5}{2}$ で、$x=-2$ のとき $y=-11$ である1次関数の式を求めよ。

代数学反比例1次関数比例方程式
2025/4/15

1. 問題の内容

(4) yyxx に反比例し、x=3x=3 のとき y=2y=-2 である。x=1x=-1 のときの yy の値を求めよ。
(5) 変化の割合が 52\frac{5}{2} で、x=2x=-2 のとき y=11y=-11 である1次関数の式を求めよ。

2. 解き方の手順

(4)
反比例の関係は y=axy = \frac{a}{x} と表せる。
x=3x=3 のとき y=2y=-2 なので、
2=a3-2 = \frac{a}{3}
a=6a = -6
したがって、反比例の式は y=6xy = \frac{-6}{x} となる。
x=1x=-1 のとき、 y=61=6y = \frac{-6}{-1} = 6
(5)
1次関数は y=ax+by=ax+b と表せる。
変化の割合が 52\frac{5}{2} なので、a=52a=\frac{5}{2}
したがって、y=52x+by=\frac{5}{2}x+b となる。
x=2x=-2 のとき y=11y=-11 なので、
11=52×(2)+b-11 = \frac{5}{2} \times (-2) + b
11=5+b-11 = -5 + b
b=11+5=6b = -11 + 5 = -6
したがって、1次関数の式は y=52x6y=\frac{5}{2}x-6

3. 最終的な答え

(4) 6
(5) y=52x6y=\frac{5}{2}x-6

「代数学」の関連問題

与えられた2つの式を展開する問題です。 (1) $(x-y)(x+y)(x^2+y^2)(x^4+y^4)$ (2) $(a-b)^2(a+b)^2(a^2+b^2)^2$

式の展開因数分解和と差の積
2025/4/15

$ \frac{y+z}{x} = \frac{z+x}{y} = \frac{x+y}{z} $ のとき、この式の値を求める。

比例式連立方程式式の値条件付き
2025/4/15

問題は、与えられた式を展開することです。具体的には、 (1) $(3m+4a)(2m-5a)$ (5) $(a+b-c-d)(a-b-c+d)$ の2つの式を展開します。

展開多項式分配法則因数分解
2025/4/15

2次方程式 $x^2 - 2(a+1)x + a^2 + 2a = 0$ が $x<0$ の範囲と $x>1$ の範囲にそれぞれ1つずつ解を持つような、定数 $a$ の値の範囲を求める問題です。

二次方程式不等式解の配置二次関数のグラフ
2025/4/15

2次方程式 $x^2 + 4x + 1 = 0$ の2つの解を $\alpha$ と $\beta$ とするとき、以下の値を求めます。 (1) $\alpha + \beta$ と $\alpha\b...

二次方程式解と係数の関係式の計算解の和と積
2025/4/15

$\frac{a}{b} = \frac{c}{d}$ のとき、$\frac{a+b}{a-b} = \frac{c+d}{c-d}$ が成り立つことを証明する問題です。

比例式代数計算式の変形
2025/4/15

与えられた条件$\frac{x}{b-c} = \frac{y}{c-a} = \frac{z}{a-b}$のもとで、$ax+by+cz=0$が成り立つことを証明する問題です。

比例式式の証明代数計算
2025/4/15

与えられた2つの等式を証明します。 (1) $x^5 - 1 = (x-1)(x^4 + x^3 + x^2 + x + 1)$ (2) $(a^2 + b^2)(c^2 + d^2) = (ac +...

因数分解式の展開恒等式
2025/4/15

与えられた2つの解 $-5+i$ と $-5-i$ を持つ二次方程式を求める問題です。

二次方程式解と係数の関係複素数
2025/4/15

$a+b+c = 0$ のとき、等式 $bc(b+c) + ca(c+a) + ab(a+b) = -3abc$ が成り立つことを証明する。

式の証明式の展開因数分解対称式
2025/4/15