$\triangle ABC$において、$AB = 8$, $AC = 2\sqrt{7}$, $\angle C = 90^\circ$である。 (1) $BC$の長さを求め、$\sin B$を$\frac{BC}{AB}, \frac{AB}{BC}, \frac{AC}{AB}, \frac{AB}{AC}$の中から選べ。 (2) $\cos B$の値を求めよ。また、辺$AB$上に$BD = 1$となるような点$D$をとるとき、線分$CD$の長さを求めよ。 (3) (2)のとき、$\triangle BCD$の外接円の半径$R$を求めよ。さらに、この外接円の中心を$E$とするとき、$\triangle CDE$の面積を求めよ。
2025/4/15
## 回答
1. **問題の内容**
において、, , である。
(1) の長さを求め、をの中から選べ。
(2) の値を求めよ。また、辺上にとなるような点をとるとき、線分の長さを求めよ。
(3) (2)のとき、の外接円の半径を求めよ。さらに、この外接円の中心をとするとき、の面積を求めよ。
2. **解き方の手順**
(1)
まず、の長さを求める。は直角三角形なので、三平方の定理より、
したがって、である。
次に、を求める。である。選択肢からを選ぶ。
(2)
を求める。
なので、である。において、, , である。
ではない。
で余弦定理を用いると、
ではない。
において、余弦定理は使えない。
において、, , , である。
.
において、である。
において、.
(3)
の外接円の半径を求める。正弦定理より、
外接円の中心をとするとき、の面積を求める。
は二等辺三角形であり、である。
3. **最終的な答え**
(1) (選択肢2), (選択肢3)
(2) ,
(3) ,