角Aの外角の二等分線と辺BCの延長との交点がDであることから、角の二等分線の性質を利用する。
角の二等分線の性質より、AB:AC=BD:CDが成り立つ。 BDの長さをxとすると、CD=BC+BD=10+xとなる。 したがって、9:6=x:(10+x)が成り立つ。 これを解く。
9(10+x)=6x 90+9x=6x これは明らかにおかしい。
外角の二等分線に関する性質より、
AB:AC=BD:CD AB:AC=9:6=3:2 BD:CD=3:2 BD=xとすると、CD=BC+BD=10+xなので x:(10+x)=3:2 2x=3(10+x) 2x=30+3x 絶対におかしい。図を正確に描いて確認してみる。
外角の二等分線の定理より、AB:AC=BD:CDが成り立つ。ここで、BD=xとすると、CD=BC+BD=10+xとなる。よって、AB:AC=9:6=3:2であるから、BD:CD=x:(10+x)=3:2。 内項の積と外項の積が等しいので、2x=3(10+x)。したがって、2x=30+3xより、x=−30。これはありえない。 角の二等分線の公式を思い出す。角Aの外角の二等分線と直線BCとの交点をDとすると、AB:AC=BD:CDなので、AB:AC=9:6=3:2。BC=10で、BD=xとすると、CD=10+xとなる。 3:2=x:(10+x) 2x=3(10+x) 2x=30+3x 外角の二等分線の定理より、AB:AC=BD:CD CD=BC+BDなので、BD=xとすると、CD=10+x 9:6=x:(10+x) 9(10+x)=6x 90+9x=6x 正しくは
AB:AC=BD:CD 9:6=BD:(BC+BD) 9:6=BD:(10+BD) 9(10+BD)=6BD 90+9BD=6BD これは間違い。
外角の二等分線の定理は、AB:AC=BD:CD 9:6=BD:(BD+10) 9(BD+10)=6BD 9BD+90=6BD CDの方が長くなるから、9:6=x:(10+x)ではなく、9:6=x:(x+10) 9(x+10)=6x 9x+90=6x 外角の二等分線の定理から、AB:AC=BD:DCより、9:6=BD:(10+BD) 9(10+BD)=6BD 90+9BD=6BD BD=30ではない、BD=−30になる。