まず、円②の式を標準形に変形します。
x2+12x+y2−6y+41=0 (x2+12x)+(y2−6y)+41=0 (x2+12x+36)+(y2−6y+9)+41−36−9=0 (x+6)2+(y−3)2−4=0 (x+6)2+(y−3)2=4 したがって、円②の中心は (−6,3) で、半径は 2 です。 円①の中心は (0,0) で、半径は r です。 (1) 円①と円②が内接する場合、中心間の距離は半径の差の絶対値に等しくなります。
中心間の距離は (−6−0)2+(3−0)2=36+9=45=35 です。 内接する条件は ∣r−2∣=35 です。 r>0 より、r−2=35 または r−2=−35 です。 r=2+35 または r=2−35 ですが、r>0 なので、r=2+35 のみとなります。 (2) 円①と円②が外接する場合、中心間の距離は半径の和に等しくなります。
中心間の距離は 35 です。 外接する条件は r+2=35 です。 r=35−2 です。