この問題はチェバの定理を使って解きます。
チェバの定理とは、三角形ABCにおいて、各辺上の点P,Q,Rが、線分AP, BQ, CRが一点Oで交わるための必要十分条件が、
RBAR⋅PCBP⋅QACQ=1 であるという定理です。
問題文より、CQ:QA=1:3 なので、QACQ=31 また、BP:PC=7:4 なので、PCBP=47 よって、チェバの定理より、
RBAR⋅47⋅31=1 RBAR=47⋅311 RBAR=1271 RBAR=712 よって、AR:RB=12:7