各問題について、行列の積または行列とベクトルの積を計算し、与えられた結果と一致するように空欄を埋めます。
* 4)
左辺の行列をAとします。求める行列をXとすると、AX=B となるような行列Xを求めます。 A=1010011210210110 B=0112102101101120 X=A−1Bを計算すれば良いのですが、ここでは当てはめによって解を求めます。 X=0112102101101120はAの列ベクトルを並べ替えた形であることから、X=0112102101101120が答えです。 * 5)
左辺の行列をAとします。求めるベクトルをXとすると、AX=[1010] となるようなベクトルXを求めます。 A=1010011210210110 X=1000とすると、AX=1010となるので、正しくありません。 X=110−1とすると、AX=1011となるので、正しくありません。 X=1−101とすると、AX=100−1となるので、正しくありません。 X=1000を代入すると、1010なので、違います。 X=0100を代入すると、0112なので、違います。 X=0010を代入すると、1021なので、違います。 X=0001を代入すると、0110なので、違います。 正解はX=1000 です。 * 6)
左辺の行列をAとします。求めるベクトルをXとすると、XA=[0101]となるようなベクトルXを求めます。 A=1010011210210110 X=[0101] XA=[0101] となる。 * 7)
左辺の行列をAとします。求めるベクトルをXとすると、XA=[1121]となるようなベクトルXを求めます。 A=1010011210210110 X=[1100]とすると、XA=[1111]となるので、正しくありません。 X=[1121] となるベクトルXを求めます。 X=[1100]が正解です。 * 8)
右辺の行列をBとします。求める行列をXとすると、AX=B となるような行列Xを求めます。 A=1010011210210110 B=1020120121201001 X=1000120121001001 X=1000120121001001 を代入すると、正しくありません。