半径8cm、弧の長さが$12\pi$ cmのおうぎ形の中心角を求める問題です。

幾何学おうぎ形中心角弧の長さ度数法
2025/3/15

1. 問題の内容

半径8cm、弧の長さが12π12\pi cmのおうぎ形の中心角を求める問題です。

2. 解き方の手順

おうぎ形の弧の長さ ll は、半径 rr と中心角 θ\theta (ラジアン) を用いて、 l=rθl = r\theta と表されます。
また、中心角を度数法で表す場合は、円周の長さを 2πr2\pi r とすると、360360^\circ に対する弧の長さが 2πr2\pi r であることから、中心角を xx とすると、
x360=l2πr\frac{x}{360} = \frac{l}{2\pi r}
という比例式が成り立ちます。
この問題では、r=8r = 8 cm, l=12πl = 12\pi cm なので、度数法で中心角 xx を求めると、
x360=12π2π×8\frac{x}{360} = \frac{12\pi}{2\pi \times 8}
x=360×12π16πx = 360 \times \frac{12\pi}{16\pi}
x=360×1216x = 360 \times \frac{12}{16}
x=360×34x = 360 \times \frac{3}{4}
x=90×3x = 90 \times 3
x=270x = 270

3. 最終的な答え

270度

「幾何学」の関連問題

点Aから点Bまでの距離が10、点Bから点Cまでの距離が7であるとき、点Aから点Cまでの距離 $x$ の取りうる値の範囲を求めよ。

三角形三角不等式距離不等式
2025/7/27

三角形ABCにおいて、$AB = x$, $BC = 6$, $CA = 3$であるとき、$\angle B$と$\angle C$の大小関係を求める問題です。ただし、$x$の値が与えられていないため...

三角形辺と角の大小関係三角形の成立条件
2025/7/27

三角形ABCにおいて、$AB = x$, $BC = 9$, $CA = 4$であるとき、角Bと角Cの大小関係を求める問題です。

三角形辺と角の関係三角形の成立条件不等式
2025/7/27

三角形ABCの辺の長さがそれぞれAB = $x$, BC = $x+12$, CA = $6x$であるとき、$x$のとり得る値の範囲を求める。

三角形辺の長さ不等式三角不等式
2025/7/27

3辺の長さが $x$, $x+3$, $3x$ である三角形が存在するための $x$ の値の範囲を求める。

三角形辺の長さ不等式三角形の成立条件
2025/7/27

点Aから点Bまでの距離が8、点Bから点Cまでの距離が5であるとき、点Aから点Cまでの距離としてあり得ないものを選択肢から選ぶ問題です。三角形の成立条件を利用します。

三角形距離三角形の成立条件不等式
2025/7/27

三角形ABCにおいて、点Hは三角形の重心であり、直線AHとBCの交点をDとします。AB = 4, AC = 5, BC = 6 のとき、線分BDの長さを求めます。

三角形重心中線線分の長さ
2025/7/27

三角形ABCは$AB = AC$を満たす二等辺三角形であり、その垂心をHとする。直線CHと辺ABの交点をDとする。$\angle BHD = 40^\circ$のとき、$\angle BAC = x$...

三角形二等辺三角形垂心角度
2025/7/27

三角形ABCにおいて、点Hは垂心です。角BHCが120°のとき、角x(角HBC)の大きさを求めます。

三角形垂心角度
2025/7/27

正三角柱の5つの面を、異なる5色すべてを使って塗り分ける方法は何通りあるかを求める問題です。

場合の数順列円順列正三角柱色の塗り分け
2025/7/27