画像に示された問題は、拡大図と縮図に関するものです。具体的には、三角形の図から拡大図と縮図を特定し、その倍率を求める問題、そして四角形の拡大図が与えられたときに、対応する辺や角の大きさ、長さを求める問題です。
2025/3/15
1. 問題の内容
画像に示された問題は、拡大図と縮図に関するものです。具体的には、三角形の図から拡大図と縮図を特定し、その倍率を求める問題、そして四角形の拡大図が与えられたときに、対応する辺や角の大きさ、長さを求める問題です。
2. 解き方の手順
**三角形の拡大図と縮図に関する問題**
(1) あ の拡大図はどれか:
各三角形の形と大きさを比較します。「あ」の三角形と比較して、形が同じで大きいものを探します。ここでは、「か」が「あ」の拡大図にあたります。
(2) (1)で答えた拡大図は、あ の何倍の拡大図になっているか:
「あ」と「か」の大きさを比較します。方眼のマスを数えて比率を求めます。「あ」は縦横それぞれ1マス、「か」は縦横それぞれ3マスなので、3倍です。
(3) あ の縮図はどれか:
「あ」の三角形と比較して、形が同じで小さいものを探します。ここでは、「お」が「あ」の縮図にあたります。
(4) (3)で答えた縮図は、あ の何分の1の縮図か:
「あ」と「お」の大きさを比較します。方眼のマスを数えて比率を求めます。「あ」は縦横それぞれ1マス、「お」は縦横それぞれ1/2マスなので、1/2倍です。
**四角形の拡大図に関する問題**
(1) 辺DCに対応する辺はどれか:
四角形EFGHは四角形ABCDの拡大図なので、対応する辺はDCに対応するのはGHです。
(2) 角Hに対応する角はどれか:
同様に、角Hに対応する角は角Dです。
(3) 次の辺の長さや角の大きさを答えましょう。
* 辺FG: 四角形EFGHは四角形ABCDの2倍の拡大図なので、辺BCに対応するFGは2倍の長さになります。BC = 2cm なので FG = 2cm * 2 = 4cmです。
* 角F: 角Cに対応するので角F = 角C = 70°です。
* 辺EF: 四角形EFGHは四角形ABCDの2倍の拡大図なので、辺ABに対応するEFは2倍の長さになります。ABは1.4cmなのでEFは明確には与えられていません。しかし、EFに対応するのはABで、ABは問題文中に1.4cmと記載されているので、EF = 1.4cm * 2 = 2.8cmです。
* 角G: 四角形の内角の和は360°であるというヒントが与えられています。まず四角形ABCDの内角の和は360°です。角A=120°, 角B=70°, 角C=70°なので角D=360° - 120° - 70° - 70° = 100°です。角Gに対応するのは角Cなので、角G = 角C = 70°です。
3. 最終的な答え
**三角形の問題**
(1) か
(2) 3倍
(3) お
(4) 1/2
**四角形の問題**
(1) GH
(2) D
(3) 辺FG: 4cm
(4) 角F: 70°
(5) 辺EF: 2.8cm
(6) 角G: 70°