正の奇数全体の集合を$A$とする。次の(1)(2)(3)において、与えられた数が集合$A$に属するかどうかを判定し、属するなら記号$∈$、属さないなら記号$∉$を$\Box$に入れる。

数論集合奇数整数の性質
2025/4/16

1. 問題の内容

正の奇数全体の集合をAAとする。次の(1)(2)(3)において、与えられた数が集合AAに属するかどうかを判定し、属するなら記号、属さないなら記号\Boxに入れる。

2. 解き方の手順

集合AAは正の奇数全体の集合なので、A={1,3,5,7,9,...}A = \{1, 3, 5, 7, 9, ...\}である。
(1) 5は正の奇数なので、5A5 ∈ A
(2) 6は偶数なので、6A6 ∉ A
(3) -3は負の数なので、AAに属さない。よって、3A-3 ∉ A

3. 最終的な答え

(1) 5A5 ∈ A
(2) 6A6 ∉ A
(3) 3A-3 ∉ A

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