(1) 直線BCの傾きを求める。
点の座標 B(-6, 1), C(2, -3) を用いて、傾き m は以下の式で計算できる。 m=x2−x1y2−y1 ここで、(x1,y1)=(−6,1) , (x2,y2)=(2,−3) なので、 m=2−(−6)−3−1=8−4=−21 (2) 点Pの座標を求める。
点Pはy軸上にあるので、P(0, p) とおく。
三角形ABCの面積を求める。A(4, 6), B(-6, 1), C(2, -3)
三角形の面積の公式より、
S=21∣(xA−xC)(yB−yA)−(xA−xB)(yC−yA)∣ S=21∣(4−2)(1−6)−(4−(−6))(−3−6)∣ S=21∣2(−5)−(10)(−9)∣ S=21∣−10+90∣=21∣80∣=40 三角形PBCの面積を求める。P(0, p), B(-6, 1), C(2, -3)
三角形の面積の公式より、
S′=21∣(xP−xC)(yB−yP)−(xP−xB)(yC−yP)∣ S′=21∣(0−2)(1−p)−(0−(−6))(−3−p)∣ S′=21∣−2(1−p)−6(−3−p)∣ S′=21∣−2+2p+18+6p∣ S′=21∣8p+16∣ S′=∣4p+8∣ 三角形ABCと三角形PBCの面積が等しいので、
∣4p+8∣=40 4p+8=40 または 4p+8=−40 4p=32 または 4p=−48 p=8 または p=−12 したがって、点Pの座標は (0, 8) と (0, -12)