(1) 角の二等分線の性質と外角の二等分線の性質を利用します。
角の二等分線の性質より、
DCBD=ACAB=64=32 BD=52BC=52⋅5=2 外角の二等分線の性質より、
CEBE=ACAB=64=32 CE=BC+BEなので、 BC+BEBE=32 3BE=2(BC+BE)=2(5+BE) 3BE=10+2BE DE=BD+BE=2+10=12 (2) 平行四辺形の性質と三角形の相似を利用します。
BC=AD で、EはBCの中点なので、BE=21BC=21AD △BEF と △DAF において、 ∠BFE=∠DFA (対頂角) ∠EBF=∠ADF (平行線の錯角) よって、△BEF∼△DAF したがって、
FEAF=BEAD=21ADAD=2 AF:FE=2:1 △AFO の面積は、AO を底辺と考えると高さは E から AO へ下ろした垂線になります。 平行四辺形ABCDの面積は、ACを底辺と考えると、高さはBまたはDからACへ下ろした垂線になります。 △BEF∼△DAFより、BE:AD=1:2なので、FO:DO=1:2, したがって、BO:OD=1:1より、FO:BO:OD=1:3:3 したがって△AFO=41△ABD=41(21□ABCD)=81□ABCD △AFO:□ABCD=1:8 (3) (1) 点 O は △ABC の外心なので、OA=OB=OC したがって、∠OBA=∠OAB=23∘, ∠OCA=∠OAC=34∘ x=∠OBC=∠OCB ∠ABC=23∘+x,∠ACB=34∘+x 23∘+x+34∘+x+y=180∘ 57∘+2x+y=180∘ 2x+y=123∘ また、y=∠BAC=∠OAB+∠OAC=23∘+34∘=57∘ 2x=123∘−57∘=66∘ (2) 点 I は △ABC の内心なので、∠ABI=∠CBI=26∘ ∠ACI=∠BCI=x ∠BAC=80∘なので、∠BAI=∠CAI=40∘ 80∘+2(26∘)+2x=180∘ 80∘+52∘+2x=180∘ 132∘+2x=180∘ 2x=48∘ y=∠BIC=180∘−(26∘+x)=180∘−(26∘+24∘)=180∘−50∘=130∘