メートル原器で測定すると、1mあたり0.1μmの誤差が生じる。10cmの誤差が生じる時の測定距離を求める。

応用数学誤差比例計算単位換算
2025/4/18

1. 問題の内容

メートル原器で測定すると、1mあたり0.1μmの誤差が生じる。10cmの誤差が生じる時の測定距離を求める。

2. 解き方の手順

まず単位を統一する。
1 m = 100 cm
1 cm = 10210^{-2} m
1 μm = 10610^{-6} m
1mあたり0.1μmの誤差なので、誤差の割合は、
0.1×106 m1 m=107\frac{0.1 \times 10^{-6} \text{ m}}{1 \text{ m}} = 10^{-7}
10cmの誤差は、0.1mなので、
誤差測定距離=107\frac{\text{誤差}}{\text{測定距離}} = 10^{-7}
0.1 m測定距離=107\frac{0.1 \text{ m}}{\text{測定距離}} = 10^{-7}
測定距離 = 0.1 m107=106 m=1000 km\frac{0.1 \text{ m}}{10^{-7}} = 10^{6} \text{ m} = 1000 \text{ km}

3. 最終的な答え

1,000 km

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