1. 問題の内容
を小数で表したとき、小数第 位にあらわれる数字を とするとき、 を を用いた式で表す。
2. 解き方の手順
まず、 を小数で表す。
を計算すると、
小数部分は、6, 9, 3 の繰り返しになる。
したがって、 は、 を3で割った余りによって決まる。
- を 3 で割った余りが 1 のとき、
- を 3 で割った余りが 2 のとき、
- を 3 で割った余りが 0 のとき、
これを式で表すと、
あるいは、合同式を使わずに場合分けを明確にすると
ただし、は0以上の整数とする。
3. 最終的な答え
もしくは
ただし、は0以上の整数とする。