2種類の体験学習 A, B があり、生徒は必ず A, B のいずれか一方に参加します。最初に A, B それぞれを希望する生徒の人数の比は 1:2 でした。その後、14 人の生徒が B から A へ希望を変更したため、A, B それぞれを希望する生徒の人数の比は 5:7 となりました。体験学習に参加する生徒の人数を求める問題です。

代数学一次方程式文章題
2025/3/15

1. 問題の内容

2種類の体験学習 A, B があり、生徒は必ず A, B のいずれか一方に参加します。最初に A, B それぞれを希望する生徒の人数の比は 1:2 でした。その後、14 人の生徒が B から A へ希望を変更したため、A, B それぞれを希望する生徒の人数の比は 5:7 となりました。体験学習に参加する生徒の人数を求める問題です。

2. 解き方の手順

最初に A を希望する生徒の数を xx とすると、B を希望する生徒の数は 2x2x となります。
14 人の生徒が B から A に希望を変更した後、A を希望する生徒の数は x+14x + 14 となり、B を希望する生徒の数は 2x142x - 14 となります。この時、A と B を希望する生徒の数の比が 5:7 となるので、以下の比例式が成り立ちます。
x+142x14=57\frac{x+14}{2x-14} = \frac{5}{7}
この式を解きます。まず、両辺に 7(2x14)7(2x - 14) を掛けて分母を払います。
7(x+14)=5(2x14)7(x + 14) = 5(2x - 14)
7x+98=10x707x + 98 = 10x - 70
3x=1683x = 168
x=56x = 56
したがって、最初に A を希望していた生徒の数は 56 人、B を希望していた生徒の数は 2×56=1122 \times 56 = 112 人です。体験学習に参加する生徒の総数は 56+11256 + 112 人です。

3. 最終的な答え

体験学習に参加する生徒の人数は 56+112=16856 + 112 = 168 人です。

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