集合 $A = \{x | 1 \le x \le 10, x \text{ は偶数}\}$ が与えられている。集合 $B = \{1, 2, 3\}$、$C = \{2, 4, 6\}$、$D = \{10, 12\}$、$E = \{8\}$ のうち、集合 $A$ の部分集合であるものを求める。

集合論集合部分集合要素偶数
2025/4/18

1. 問題の内容

集合 A={x1x10,x は偶数}A = \{x | 1 \le x \le 10, x \text{ は偶数}\} が与えられている。集合 B={1,2,3}B = \{1, 2, 3\}C={2,4,6}C = \{2, 4, 6\}D={10,12}D = \{10, 12\}E={8}E = \{8\} のうち、集合 AA の部分集合であるものを求める。

2. 解き方の手順

まず、集合 AA の要素を具体的に書き出す。AA は1以上10以下の偶数なので、A={2,4,6,8,10}A = \{2, 4, 6, 8, 10\} である。
次に、各集合が AA の部分集合であるかを調べる。
* 集合 BB には 1133 が含まれており、1133AA の要素ではないので、BBAA の部分集合ではない。
* 集合 CC の要素は 2,4,62, 4, 6 であり、これらは全て AA の要素なので、CCAA の部分集合である。
* 集合 DD には 10101212 が含まれており、1212AA の要素ではないので、DDAA の部分集合ではない。
* 集合 EE には 88 が含まれており、88AA の要素なので、EEAA の部分集合である。

3. 最終的な答え

集合 AA の部分集合であるものは、CCEE である。

「集合論」の関連問題

全体集合$U$が10より小さい自然数の集合であるとき、$A = \{2, 4, 6\}$, $B = \{1, 3, 4, 7\}$ について、$A \cap \overline{B}$を求める。

集合集合演算補集合共通部分
2025/4/16

与えられた集合AとBに対して、$A \cap B$ (AとBの共通部分) と $A \cup B$ (AとBの和集合) を求める問題です。 (1) AとBが要素を列挙して与えられています。 (2) A...

集合共通部分和集合要素不等式
2025/4/16

集合 $A = \{1, 2, 4, 8\}$ と、以下の集合 $B$, $C$, $D$ の間に成り立つ関係を、記号 $\subset$ (部分集合) または $=$ (等しい)を用いて表す問題です...

集合部分集合約数
2025/4/15

全体集合 $U$ を12以下の正の整数の集合とする。$A$ を10の正の約数の集合、$B$ を12の正の約数の集合とする。このとき、$A \cap B$ と $\overline{A \cup B}$...

集合共通部分和集合補集合約数
2025/4/13

集合$A$を1以上100以下の11の倍数の集合、集合$B$を1以上100以下の13の倍数の集合とする。このとき、$n(A \cup B)$($A$と$B$の和集合の要素数)を求めよ。

集合和集合共通部分要素数
2025/4/8

集合 $A$ は1以上100以下の2の倍数の集合、集合 $B$ は1以上100以下の7の倍数の集合である。このとき、$n(A \cup B)$ を求めよ。

集合和集合要素数倍数
2025/4/8

集合Aは1以上100以下の2の倍数、集合Bは1以上100以下の3の倍数であるとき、$n(A \cup B)$ を求めよ。ここで、$n(A \cup B)$は、集合Aと集合Bの和集合の要素の個数を表す。

集合和集合共通部分要素数
2025/4/7

全体集合$U = \{n | 1 \leq n \leq 100, nは整数\}$ と、その部分集合$A = \{x | xは7の倍数\}$ が与えられています。このとき、$A$の補集合$\overl...

集合補集合要素数論理
2025/4/6

全体集合$U = \{n | 1 \le n \le 100, n \text{ は整数} \}$と、その部分集合$A = \{x | x \text{ は } 11 \text{ の倍数} \}$が...

集合補集合要素の個数
2025/4/6

集合Aは1以上200以下の3の倍数、集合Bは1以上200以下の4の倍数であるとき、$n(A \cup B)$を求めよ。

集合集合の要素数和集合倍数
2025/4/5