70の約数の個数を求める問題です。

数論約数素因数分解整数の性質
2025/4/19

1. 問題の内容

70の約数の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、70を素因数分解します。
70=2×35=2×5×770 = 2 \times 35 = 2 \times 5 \times 7
したがって、70=21×51×7170 = 2^1 \times 5^1 \times 7^1となります。
約数の個数は、各素因数の指数のそれぞれに1を足したものを掛け合わせることで求められます。
この場合、2,5,72, 5, 7の指数のそれぞれに1を足すと、(1+1),(1+1),(1+1)(1+1), (1+1), (1+1) となります。
よって、約数の個数は
(1+1)×(1+1)×(1+1)=2×2×2=8(1+1) \times (1+1) \times (1+1) = 2 \times 2 \times 2 = 8となります。

3. 最終的な答え

8個

「数論」の関連問題

7の2022乗の1の位の数を求める問題です。つまり、$7^{2022}$ の一の位を求める問題です。

整数の性質累乗周期性mod
2025/7/27

与えられた線形方程式 $25x - 61y = 12$ を解くことを求められています。ただし、整数解を求めることを想定します。

ディオファントス方程式整数解拡張ユークリッドの互除法
2025/7/27

$n$ は自然数とする。$n+1$ は 6 の倍数であり、$n+4$ は 9 の倍数であるとき、$n+13$ は 18 の倍数であることを証明する。

整数の性質倍数合同式証明
2025/7/27

正の整数 $n$ が与えられたとき、$n$, 175, 250 の最大公約数が 25 であり、最小公倍数が 3500 であるような $n$ をすべて求める問題です。

最大公約数最小公倍数素因数分解
2025/7/27

整数 $n$ について、以下の3つの命題を証明する。 (1) $n^2 + 3n$ は偶数である。 (2) $n^3 + 3n^2 + 2n$ は6の倍数である。 (3) $n$ が奇数ならば、$n^...

整数の性質倍数因数分解偶数奇数
2025/7/27

$m$, $n$, $k$ は自然数とする。命題「積 $mnk$ は偶数ならば、$m$, $n$, $k$ の少なくとも1つは偶数である」が真であることを証明する。

命題対偶整数の性質偶数奇数証明
2025/7/27

整数 $n$ について、「$n^3 + 1$ が奇数ならば、$n$ は偶数である」という命題を、対偶を用いて証明する。

命題証明対偶整数の性質偶数奇数代数
2025/7/27

整数 $n$ に対して、「$n^2$ が偶数ならば、$n$ は偶数である」という命題を、対偶を用いて証明する。

整数の性質命題対偶証明
2025/7/27

数列 $\{a_n\}$ があり、$a_1 = 3$, $a_2 = 2$ で、 $n \ge 2$ のとき $a_{n+1} = a_n^2 + a_n - 1$ を満たします。また、$n \ge ...

数列漸化式数学的帰納法代数
2025/7/27

問題は、3の累乗を並べた表とその各項を5で割った余りの表に関する問題です。 (1) 下の段(5で割った余り)の数のうち最も大きい数を求めます。 (2) 下の段の数を左から順に足していき、1番目から12...

剰余周期性累乗等差数列約数と倍数
2025/7/27