三角形の2辺の長さ $b=2\sqrt{2}$、 $c=2$とその間の角 $A=135^\circ$ が与えられたとき、残りの辺の長さ $a$ を求める問題です。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/19

1. 問題の内容

三角形の2辺の長さ b=22b=2\sqrt{2}c=2c=2とその間の角 A=135A=135^\circ が与えられたとき、残りの辺の長さ aa を求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を利用します。余弦定理は以下の式で表されます。
a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc \cos A
与えられた値を代入します。
a2=(22)2+222×22×2×cos135a^2 = (2\sqrt{2})^2 + 2^2 - 2 \times 2\sqrt{2} \times 2 \times \cos 135^\circ
計算を進めます。
a2=8+482×(22)a^2 = 8 + 4 - 8\sqrt{2} \times (-\frac{\sqrt{2}}{2})
a2=12+82×22a^2 = 12 + 8\sqrt{2} \times \frac{\sqrt{2}}{2}
a2=12+8×22a^2 = 12 + 8 \times \frac{2}{2}
a2=12+8a^2 = 12 + 8
a2=20a^2 = 20
a>0a > 0 より、a=20=25a = \sqrt{20} = 2\sqrt{5}

3. 最終的な答え

a=25a = 2\sqrt{5}

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