直角三角形ABCにおいて、$\angle A = 90^\circ$である。$\angle B$と$\angle C$の二等分線の交点をDとする。CDのDの方への延長上に$\angle DBE = 90^\circ$となるような点Eをとる。 (1) $\angle DBC + \angle DCB$の値を求めよ。 (2) $\angle BEC$の値を求めよ。 (3) 点A, E, B, Dは同一円周上にあることを示せ。
2025/4/20
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。
1. 問題の内容
直角三角形ABCにおいて、である。との二等分線の交点をDとする。CDのDの方への延長上にとなるような点Eをとる。
(1) の値を求めよ。
(2) の値を求めよ。
(3) 点A, E, B, Dは同一円周上にあることを示せ。
2. 解き方の手順
(1)
三角形ABCにおいて、である。なので、
。
Dはとの二等分線の交点であるから、
、。
よって、
。
(2)
であるから、三角形DBEにおいて、
。
は三角形DBCの外角であるから、
。
。
よって、となり、これはありえない。
正しくは、である。三角形BECについて、
から
, これはありえない。
別の方法として、
なので、度。しかしこれは違うはず。
線分CDを延長した先にEがあるので、はではなくて。
このときより。三角形CEBを見ると、。度
(3)
点A, E, B, Dが同一円周上にあることを示す。
点A, E, B, Dが同一円周上にあるためには、またはが成り立つ必要がある。
。
。
より、。
このとき、ABは直線である。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3) 点A, E, B, Dは同一円周上にあることを示す (未完成)