右図のような正方形ABCDにおいて、対角線BD上に点Eがあり、線分AEの延長と辺CDとの交点をFとする。 (1) $\angle BCE = \angle AFD$ であることを証明する。 (2) $\angle DAF = 24^\circ$ のとき、$\angle BEC$ の大きさを求める。
2025/4/19
1. 問題の内容
右図のような正方形ABCDにおいて、対角線BD上に点Eがあり、線分AEの延長と辺CDとの交点をFとする。
(1) であることを証明する。
(2) のとき、 の大きさを求める。
2. 解き方の手順
(1) の証明
まず、 と について考える。
AB = AD (正方形の辺)
(対角線BD)
AE = AE (共通)
よって、 (二辺夾角相等)
したがって、
次に、 において、
(三角形の内角の和)
であるから、
一方、 において、
(三角形の内角の和)
であるから、
(1)
(2)
仮定より、 であるから、(1)(2)式より、
(2) のとき、 の大きさを求める。
より、である。
である。
3. 最終的な答え
(1) (証明終わり)
(2)