与えられた数式を計算し、簡略化する問題です。数式は以下の通りです。 $\frac{\sqrt{\frac{11}{3}} \times (\sqrt{3}+\sqrt{2})^2}{\sqrt{22}} + \frac{\sqrt{6}}{3\sqrt{(-2)^2}}$

代数学数式計算平方根有理化式の簡略化
2025/4/19

1. 問題の内容

与えられた数式を計算し、簡略化する問題です。数式は以下の通りです。
113×(3+2)222+63(2)2\frac{\sqrt{\frac{11}{3}} \times (\sqrt{3}+\sqrt{2})^2}{\sqrt{22}} + \frac{\sqrt{6}}{3\sqrt{(-2)^2}}

2. 解き方の手順

まず、分子と分母をそれぞれ簡略化します。
* 113=113\sqrt{\frac{11}{3}} = \frac{\sqrt{11}}{\sqrt{3}}
* (3+2)2=(3)2+232+(2)2=3+26+2=5+26(\sqrt{3}+\sqrt{2})^2 = (\sqrt{3})^2 + 2\sqrt{3}\sqrt{2} + (\sqrt{2})^2 = 3 + 2\sqrt{6} + 2 = 5 + 2\sqrt{6}
* 22=2×11=2×11\sqrt{22} = \sqrt{2 \times 11} = \sqrt{2} \times \sqrt{11}
次に、第一項を簡略化します。
113×(5+26)211=11(5+26)3211=5+266=56+2=566+2\frac{\frac{\sqrt{11}}{\sqrt{3}} \times (5+2\sqrt{6})}{\sqrt{2}\sqrt{11}} = \frac{\sqrt{11}(5+2\sqrt{6})}{\sqrt{3}\sqrt{2}\sqrt{11}} = \frac{5+2\sqrt{6}}{\sqrt{6}} = \frac{5}{\sqrt{6}} + 2 = \frac{5\sqrt{6}}{6} + 2
次に、第二項を簡略化します。
3(2)2=34=3×2=63\sqrt{(-2)^2} = 3\sqrt{4} = 3 \times 2 = 6
したがって、
63(2)2=66\frac{\sqrt{6}}{3\sqrt{(-2)^2}} = \frac{\sqrt{6}}{6}
最後に、二つの項を足し合わせます。
566+2+66=56+66+2=666+2=6+2\frac{5\sqrt{6}}{6} + 2 + \frac{\sqrt{6}}{6} = \frac{5\sqrt{6} + \sqrt{6}}{6} + 2 = \frac{6\sqrt{6}}{6} + 2 = \sqrt{6} + 2

3. 最終的な答え

6+2\sqrt{6} + 2

「代数学」の関連問題

与えられた式 $(9a^2 - 9a - 28)(9a^2 + 9a + 2)$ を展開して簡単にしてください。

展開因数分解多項式
2025/4/20

与えられた数式 $(a^4 + 4a^2)^2$ を展開し、整理した結果を求める。

式の展開多項式因数分解累乗
2025/4/20

周の長さが $a$ cmの長方形があり、縦の長さが $b$ cmのとき、横の長さを $x$ cmとする。$x$を$a$、$b$を用いた式で表す。

長方形周の長さ式変形一次方程式
2025/4/20

長方形の周の長さが $c$ cm、縦の長さが $b$ cm のとき、横の長さ $a$ cm を $a, b, c$ を用いた式で表す問題です。

長方形周の長さ式変形一次方程式
2025/4/20

縦の長さが $m$、横の長さが $x$ の長方形Aと、縦の長さが $n$、横の長さが $y$ の長方形Bがあります。 (1) A, Bそれぞれの面積を $x, y, m, n$ の中から必要な文字のみ...

面積長方形文字式方程式
2025/4/20

A, B, Cの3つのタンクがあり、Aの水量は100Lで、BとCの水量の比は2:3である。30Lの水を3つのタンクに分け加えても、タンクの水量の比は変わらなかった。Aに追加した水量はBに追加した水量よ...

文章問題連立方程式方程式
2025/4/20

長方形の周の長さが$a$ cmで、横の長さが$b$ cmのとき、縦の長さを$a$と$b$を用いた式で表す問題です。

方程式長方形面積代数
2025/4/20

問題は、十の位の数の2倍と一の位の数の和が8になる2桁の整数が8で割り切れることを示すために、空欄を埋める問題です。

整数代数文字式割り算
2025/4/20

2桁の自然数について、十の位の数を$a$、一の位の数を$b$とする。十の位の数の2倍と一の位の数の和が8であるとき、その2桁の自然数が8で割り切れることを示す問題です。

整数代数式割り算倍数論証
2025/4/20

偶数と奇数の差に関する問題で、空欄を埋める問題です。具体的には、 * 整数 $m$ を用いて偶数を、整数 $n$ を用いて奇数を表す * 偶数の方が大きいとき、偶数と奇数の差 * 整数 $...

整数偶数奇数代数式
2025/4/20