有理数全体の集合を $Q$ とします。 (1) $4$ と $Q$、(2) $-\frac{2}{3}$ と $Q$、(3) $\sqrt{2}$ と $Q$ の間に、それぞれ $\in$ または $\notin$ の記号を入れます。

数論有理数集合
2025/4/19

1. 問題の内容

有理数全体の集合を QQ とします。
(1) 44QQ、(2) 23-\frac{2}{3}QQ、(3) 2\sqrt{2}QQ の間に、それぞれ \in または \notin の記号を入れます。

2. 解き方の手順

(1) 44 は整数であり、整数は有理数なので、4Q4 \in Q です。
(2) 23-\frac{2}{3} は分数で表すことができ、有理数なので、23Q-\frac{2}{3} \in Q です。
(3) 2\sqrt{2} は無理数であり、有理数ではないので、2Q\sqrt{2} \notin Q です。

3. 最終的な答え

(1) 4Q4 \in Q
(2) 23Q-\frac{2}{3} \in Q
(3) 2Q\sqrt{2} \notin Q

「数論」の関連問題

自然数の列を、1個、2個、4個、... と群に分けていく。 (1) 第$n$群の最初の自然数を求める。 (2) 500が第何群の第何項かを求める。 (3) 第$n$群にあるすべての自然数の和を求める。

数列等比数列等差数列群数列自然数
2025/7/6

自然数 $n$ に対して、$7^n - 1$ が $6$ の倍数であることを数学的帰納法で証明する。

数学的帰納法整数の性質倍数証明
2025/7/6

与えられた数について、正の約数の個数を求める問題です。具体的には以下の4つの数について、正の約数の個数を求めます。 (1) 56 (2) 112 (3) 135 (4) 216

約数素因数分解整数の性質
2025/7/6

問題は、与えられた数に対して、その正の約数の個数を求めるものです。具体的には、以下の3つの数について、正の約数の個数をそれぞれ求めます。 (1) 16 (2) 144 (3) 504

約数素因数分解整数の性質
2025/7/5

$50! = 2^n \times m$ ($m$は奇数)を満たす自然数$n$の値を求める問題です。

素因数分解階乗素因数の個数
2025/7/5

3で割ると1余り、4で割ると3余るような2桁の自然数の和を求める問題です。

合同式剰余連立合同式整数の性質
2025/7/5

$2^{30} < 1.1 \times 10^9$ であることを用いて、$\log_{10}2 < \frac{10}{33}$ であることを証明する。

対数不等式常用対数証明
2025/7/5

正の整数 $n$ と $18$ の最大公約数が $6$ であり、最小公倍数が $72$ であるとき、整数 $n$ を求めよ。

最大公約数最小公倍数整数の性質
2025/7/5

$\sqrt{3}$が有理数でないことを背理法で証明する。$\sqrt{3}$が有理数であると仮定し、$\sqrt{3} = \frac{q}{p}$($p, q$は互いに素な正の整数)と表される。こ...

無理数背理法平方根整数の性質
2025/7/4

$a = 3$、$b = 5$とする。$\mathbb{Z}/7\mathbb{Z}$ において、$a+b$ の値を求めよ。

合同算術剰余環Z/7Z
2025/7/4