1000の約数の総和を求める問題です。

数論約数素因数分解約数の総和
2025/4/19

1. 問題の内容

1000の約数の総和を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、1000を素因数分解します。
1000=103=(2×5)3=23×531000 = 10^3 = (2 \times 5)^3 = 2^3 \times 5^3
約数の総和は、素因数分解の結果を使って計算できます。
232^3の約数の総和は、1+2+22+23=1+2+4+8=151 + 2 + 2^2 + 2^3 = 1 + 2 + 4 + 8 = 15です。
535^3の約数の総和は、1+5+52+53=1+5+25+125=1561 + 5 + 5^2 + 5^3 = 1 + 5 + 25 + 125 = 156です。
約数の総和は、(1+2+22+23)(1+5+52+53) (1 + 2 + 2^2 + 2^3)(1 + 5 + 5^2 + 5^3) で計算できます。
15×156=234015 \times 156 = 2340

3. 最終的な答え

2340

「数論」の関連問題

$50! = 2^n \times m$ ($m$は奇数)を満たす自然数$n$の値を求める問題です。

素因数分解階乗素因数の個数
2025/7/5

3で割ると1余り、4で割ると3余るような2桁の自然数の和を求める問題です。

合同式剰余連立合同式整数の性質
2025/7/5

$2^{30} < 1.1 \times 10^9$ であることを用いて、$\log_{10}2 < \frac{10}{33}$ であることを証明する。

対数不等式常用対数証明
2025/7/5

正の整数 $n$ と $18$ の最大公約数が $6$ であり、最小公倍数が $72$ であるとき、整数 $n$ を求めよ。

最大公約数最小公倍数整数の性質
2025/7/5

$\sqrt{3}$が有理数でないことを背理法で証明する。$\sqrt{3}$が有理数であると仮定し、$\sqrt{3} = \frac{q}{p}$($p, q$は互いに素な正の整数)と表される。こ...

無理数背理法平方根整数の性質
2025/7/4

$a = 3$、$b = 5$とする。$\mathbb{Z}/7\mathbb{Z}$ において、$a+b$ の値を求めよ。

合同算術剰余環Z/7Z
2025/7/4

$n=16$ および $a=134$ が与えられたとき、$a \equiv a' \pmod{n}$ となる $a'$ を集合 $\{0, 1, 2, 3, ..., n-1\}$ の中から選び、その...

合同式剰余mod
2025/7/4

(1) 100から600までの整数のうち、7で割ると余りが6となる数の個数を求めます。 (2) 200から400までの整数のうち、3または5で割り切れる数の個数と、3で割り切れるが5で割り切れない数の...

整数の性質約数と倍数剰余包除原理
2025/7/4

与えられた選択肢の中から、常に正しいものをすべて選びます。選択肢は以下の通りです。 (1) 無理数と無理数の差は常に無理数である。 (2) 有理数と有理数の差は常に有理数である。 (3) 無理数と無理...

有理数無理数四則演算命題
2025/7/4

$n$ は0から4までの整数であるとき、$\sqrt{n}$ が無理数になる $n$ の値を全て求める。

平方根無理数有理数整数の性質
2025/7/4