表は事業別の売上高比率を示しており、2018年のコンテンツ事業の売上高が2016年の1.2倍だったと仮定した場合、2018年の全体の売上高が2016年の何倍になるか、最も近いものを選択肢から選ぶ問題です。

応用数学比率割合計算
2025/4/20

1. 問題の内容

表は事業別の売上高比率を示しており、2018年のコンテンツ事業の売上高が2016年の1.2倍だったと仮定した場合、2018年の全体の売上高が2016年の何倍になるか、最も近いものを選択肢から選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

まず、2016年と2018年の各事業の売上高比率を合計します。
2016年の合計比率: 46.3+40.2+12.5+1.0=10046.3 + 40.2 + 12.5 + 1.0 = 100
2018年の合計比率: 50.3+36.8+10.7+2.2=10050.3 + 36.8 + 10.7 + 2.2 = 100
次に、コンテンツ事業の売上高が2016年の1.2倍になったと仮定します。
2016年のコンテンツ事業の比率をC2016C_{2016}、2018年のコンテンツ事業の比率をC2018C_{2018}とすると、C2016=46.3C_{2016} = 46.3C2018=50.3C_{2018} = 50.3です。
2016年のコンテンツ事業の売上高をSC,2016S_{C,2016}、2018年のコンテンツ事業の売上高をSC,2018S_{C,2018}とし、2016年の全体の売上高をS2016S_{2016}、2018年の全体の売上高をS2018S_{2018}とします。
SC,2016/S2016=46.3/100S_{C,2016} / S_{2016} = 46.3 / 100
SC,2018/S2018=50.3/100S_{C,2018} / S_{2018} = 50.3 / 100
問題文より、SC,2018=1.2×SC,2016S_{C,2018} = 1.2 \times S_{C,2016}です。
S2018×(50.3/100)=1.2×SC,2016S_{2018} \times (50.3/100) = 1.2 \times S_{C,2016}
S2018×(50.3/100)=1.2×(46.3/100)×S2016S_{2018} \times (50.3/100) = 1.2 \times (46.3/100) \times S_{2016}
S2018=1.2×(46.3/50.3)×S2016S_{2018} = 1.2 \times (46.3/50.3) \times S_{2016}
S2018=1.2×0.920477×S2016S_{2018} = 1.2 \times 0.920477 \times S_{2016}
S2018=1.10457×S2016S_{2018} = 1.10457 \times S_{2016}
したがって、2018年の全体の売上高は2016年の約1.1倍です。

3. 最終的な答え

1.1倍

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