球Aを角度45°、初速度 $10\sqrt{2}$ m/sで地上から斜方投射する。同時に、球Aよりも右方向に位置する球Bを地上から高さ45mの位置から自由落下させる。球Aと球Bが衝突するまでの時間を求めよ。ただし、重力加速度の大きさは$9.8 \ m/s^2$とする。
2025/4/20
1. 問題の内容
球Aを角度45°、初速度 m/sで地上から斜方投射する。同時に、球Aよりも右方向に位置する球Bを地上から高さ45mの位置から自由落下させる。球Aと球Bが衝突するまでの時間を求めよ。ただし、重力加速度の大きさはとする。
2. 解き方の手順
まず、球Aの運動を水平方向と鉛直方向に分解します。
* 初速度の水平成分:
* 初速度の鉛直成分:
球Aの鉛直方向の運動は、等加速度運動です。時刻における球Aの高さは次の式で表されます。
球Bの自由落下運動における時刻における高さは次の式で表されます。
球Aと球Bが衝突する時、高さが等しくなります。したがって、となる時刻を求めます。
3. 最終的な答え
衝突したのは球が動き始めてから4.5秒後です。