初速度 $9 m/s$ で右向きに進んでいた物体が等加速度直線運動を行い、3.0秒後に左向きに速さ $18 m/s$ になったとき、物体の速度が0になるのは、初めの時刻から何秒後かを求める問題です。

応用数学物理運動等加速度直線運動速度時間加速度
2025/4/20

1. 問題の内容

初速度 9m/s9 m/s で右向きに進んでいた物体が等加速度直線運動を行い、3.0秒後に左向きに速さ 18m/s18 m/s になったとき、物体の速度が0になるのは、初めの時刻から何秒後かを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、右向きを正として、加速度 aa を求めます。
等加速度直線運動の公式 v=v0+atv = v_0 + at を使います。
ここで、vv は最終速度、v0v_0 は初速度、aa は加速度、tt は時間です。
問題文より、v0=9m/sv_0 = 9 m/sv=18m/sv = -18 m/st=3.0st = 3.0 s です。
したがって、
18=9+a×3-18 = 9 + a \times 3
3a=273a = -27
a=9m/s2a = -9 m/s^2
次に、速度が0になる時間を t0t_0 とします。
等加速度直線運動の公式 v=v0+atv = v_0 + at を使います。
ここで、v=0m/sv = 0 m/sv0=9m/sv_0 = 9 m/sa=9m/s2a = -9 m/s^2 です。
したがって、
0=9+(9)×t00 = 9 + (-9) \times t_0
9t0=99t_0 = 9
t0=1st_0 = 1 s

3. 最終的な答え

1秒後

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