2点$(-3, -22)$、$(2, -2)$を通り、$y$軸と$(0, -4)$で交わる2次関数を求める問題です。

代数学二次関数2次関数グラフ方程式連立方程式
2025/4/20

1. 問題の内容

2点(3,22)(-3, -22)(2,2)(2, -2)を通り、yy軸と(0,4)(0, -4)で交わる2次関数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、求める2次関数をy=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + cとおきます。
yy軸との交点が(0,4)(0, -4)であることから、x=0x = 0のときy=4y = -4となるので、c=4c = -4がわかります。
よって、y=ax2+bx4y = ax^2 + bx - 4となります。
次に、2点(3,22)(-3, -22)(2,2)(2, -2)を通ることから、以下の2つの式が得られます。
(3,22)(-3, -22)を通ることから、
22=a(3)2+b(3)4-22 = a(-3)^2 + b(-3) - 4
22=9a3b4-22 = 9a - 3b - 4
9a3b=189a - 3b = -18
3ab=63a - b = -6 (1)
(2,2)(2, -2)を通ることから、
2=a(2)2+b(2)4-2 = a(2)^2 + b(2) - 4
2=4a+2b4-2 = 4a + 2b - 4
4a+2b=24a + 2b = 2
2a+b=12a + b = 1 (2)
(1) + (2)より、
3ab+2a+b=6+13a - b + 2a + b = -6 + 1
5a=55a = -5
a=1a = -1
a=1a = -1を(2)に代入して、
2(1)+b=12(-1) + b = 1
2+b=1-2 + b = 1
b=3b = 3
よって、a=1a = -1, b=3b = 3, c=4c = -4なので、求める2次関数はy=x2+3x4y = -x^2 + 3x - 4となります。

3. 最終的な答え

y=x2+3x4y = -x^2 + 3x - 4

「代数学」の関連問題

頂点が (3, 2) で、点 (4, 8) を通る2次関数がある。この2次関数において、$x = 6$ のときの $y$ の値を求める。

二次関数頂点二次関数の決定関数の値
2025/4/20

頂点が $(8, -12)$ で点 $(10, -6)$ を通る2次関数がある。この2次関数において、$x=4$ のときの $y$ の値を求める。

二次関数放物線頂点関数の決定
2025/4/20

軸が $x = -3$ であり、2点 $(0, -6)$ と $(3, -15)$ を通る2次関数がある。$x$ の値が $6$ のときの $y$ の値を求める。

二次関数2次関数放物線頂点方程式
2025/4/20

2点 $(2, 5)$, $(-1, -1)$ を通り、$y$軸との交点が $(0, 5)$ である2次関数を求める。

二次関数2次関数グラフ連立方程式
2025/4/20

3点 $(3, 0)$, $(6, -9)$, $(-1, -16)$ を通る2次関数を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選びます。

二次関数連立方程式座標
2025/4/20

軸が直線 $x=1$ で、2点 $(0,1)$、 $(-3,46)$ を通る2次関数がある。この2次関数の $x$ の値が $2$ のときの $y$ の値を求める。

二次関数放物線関数の決定式の代入
2025/4/20

軸が直線 $x=1$ で、点 $(0, 1)$ と $(-3, 46)$ を通る2次関数がある。この2次関数において、$x=2$ のときの $y$ の値を求める。

二次関数連立方程式放物線関数の決定
2025/4/20

軸が $x=6$ で、点 $(4, 12)$ を通る2次関数がある。$x$ の値が8のときの $y$ の値を求める。

二次関数グラフ最大値最小値
2025/4/20

与えられた4つの式をそれぞれ計算して簡単にします。 (1) $4x+7y+2x-5y$ (2) $5x^2+2x-4x-3x^2$ (3) $4ab-2a-ab+2a$ (4) $a^2-5a-a-3...

式の計算同類項多項式
2025/4/20

軸が直線 $x = -4$ で点 $(1, -10)$ を通る2次関数がある。$x$ の値が $-9$ のときの $y$ の値を求めよ。

二次関数放物線関数の決定座標
2025/4/20