XとYがそれぞれの小遣いの半分ずつを出し合ってゲームを買ったとき、Xが出した金額はゲームの値段のどれだけにあたるかを問う問題です。 アとイの情報のうち、どれがあればこの問いの答えがわかるかをA~Eの中から選びます。 ア: Xの小遣いはYの小遣いの半分である。 イ: Xの小遣いはYの小遣いより1500円少ない。

代数学方程式割合文章問題代数
2025/3/16

1. 問題の内容

XとYがそれぞれの小遣いの半分ずつを出し合ってゲームを買ったとき、Xが出した金額はゲームの値段のどれだけにあたるかを問う問題です。
アとイの情報のうち、どれがあればこの問いの答えがわかるかをA~Eの中から選びます。
ア: Xの小遣いはYの小遣いの半分である。
イ: Xの小遣いはYの小遣いより1500円少ない。

2. 解き方の手順

まず、ゲームの値段をG、Xの小遣いをx、Yの小遣いをyとします。
XとYはそれぞれの小遣いの半分ずつを出してゲームを買ったので、
G=x2+y2G = \frac{x}{2} + \frac{y}{2}
Xが出した金額はx2\frac{x}{2}なので、x2G\frac{x}{2G}を求めたいことになります。
式を変形すると、
x2G=xx+y\frac{x}{2G} = \frac{x}{x+y}
アの情報があるとき、Xの小遣いはYの小遣いの半分なので、x=y2x = \frac{y}{2}が成り立ちます。
この時、
xx+y=y/2y/2+y=y/23y/2=13\frac{x}{x+y} = \frac{y/2}{y/2 + y} = \frac{y/2}{3y/2} = \frac{1}{3}
よって、アの情報があれば答えが分かります。
イの情報があるとき、x=y1500x = y - 1500が成り立ちます。
この時、
xx+y=y1500y1500+y=y15002y1500\frac{x}{x+y} = \frac{y-1500}{y-1500+y} = \frac{y-1500}{2y-1500}
これはyの値によって変わるので、イの情報だけでは答えは分かりません。
したがって、アの情報だけで答えがわかります。

3. 最終的な答え

A

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