円に内接する四角形ABCDがあり、辺AC上に点Eを$\angle ADE = \angle BDC$となるように取るとき、以下の(1)~(5)を証明する問題です。 (1) $\triangle DAE \sim \triangle DBC$ (2) $AD \cdot BC = AE \cdot BD$ (3) $\triangle ABD \sim \triangle ECD$ (4) $AB \cdot CD = EC \cdot BD$ (5) $AB \cdot CD + AD \cdot BC = AC \cdot BD$
2025/4/21
1. 問題の内容
円に内接する四角形ABCDがあり、辺AC上に点Eをとなるように取るとき、以下の(1)~(5)を証明する問題です。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
2. 解き方の手順
(1) とにおいて、
仮定より
円周角の定理より(弧DCに対する円周角)
2角がそれぞれ等しいので、
(2) (1)より、なので、対応する辺の比が等しい。
よって、
(3) とにおいて、
円周角の定理より(弧ADに対する円周角)
仮定よりなので、
2角がそれぞれ等しいので、
(4) (3)より、なので、対応する辺の比が等しい。
よって、
(5) (2)と(4)の結果を使う。
したがって、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)