与えられた関数 $f(x) = \frac{1}{\sqrt{x}}$ を微分する。

解析学微分関数の微分べき乗の微分関数
2025/4/21

1. 問題の内容

与えられた関数 f(x)=1xf(x) = \frac{1}{\sqrt{x}} を微分する。

2. 解き方の手順

まず、与えられた関数を書き換える。
f(x)=1x=1x1/2=x1/2f(x) = \frac{1}{\sqrt{x}} = \frac{1}{x^{1/2}} = x^{-1/2}
次に、べき乗の微分公式 ddxxn=nxn1\frac{d}{dx} x^n = nx^{n-1} を用いて微分する。
f(x)=ddxx1/2=12x1/21=12x3/2f'(x) = \frac{d}{dx} x^{-1/2} = -\frac{1}{2}x^{-1/2 - 1} = -\frac{1}{2}x^{-3/2}
最後に、結果を元の形式に戻す。
f(x)=12x3/2=121x3/2=121xx=12xxf'(x) = -\frac{1}{2}x^{-3/2} = -\frac{1}{2} \cdot \frac{1}{x^{3/2}} = -\frac{1}{2} \cdot \frac{1}{x \sqrt{x}} = -\frac{1}{2x\sqrt{x}}

3. 最終的な答え

f(x)=12xxf'(x) = -\frac{1}{2x\sqrt{x}}

「解析学」の関連問題

関数 $y = x^2$ ($x \leq 0$) の逆関数を $g(x)$ とするとき、逆関数の微分の公式を用いて $g'(x)$ を求めよ。

逆関数微分微分の公式ルート
2025/4/21

関数 $f(x)$ が与えられています。 $ f(x) = \begin{cases} 2x+2 & (x<0) \\ x^2 - 2x + 2 & (x \geq 0) \end{cases} $ ...

微分接線関数のグラフ関数
2025/4/21

問題文は3つの部分に分かれています。 (1) $0 \le \theta < 2\pi$ のとき、不等式 $\sin \theta \ge \frac{\sqrt{2}}{2}$ を満たす $\the...

三角関数三角不等式三角方程式
2025/4/21

与えられた無限級数 $\sum_{k=1}^{\infty} \frac{2}{k(k+1)}$ の値を求めます。

無限級数部分分数分解望遠鏡和極限
2025/4/21

2つの放物線 $y = \frac{1}{2}x^2$ と $y = x^2 + x + 1$、および2つの直線 $x = 1$ と $x = 2$ で囲まれた部分の面積 $S$ を求めよ。

定積分面積放物線積分
2025/4/21

関数 $f(\theta) = 2\sin^2\theta + 4\sin\theta + 3\cos2\theta$ ($0 \le \theta < 2\pi$) について、以下の問いに答える。 ...

三角関数最大値最小値方程式2次関数
2025/4/21

$0 \le x \le \pi$ の範囲で、方程式 $\cos(2x + \frac{2}{5}\pi) = \sin(\frac{2}{5}\pi)$ の解の個数と、解の最小値を求める。

三角関数方程式解の個数解の最小値
2025/4/21

$0 \le x \le \pi$ のとき、方程式 $\cos 2x + \frac{5}{2} \pi = \sin \frac{5}{2} \pi$ の解の個数と、解の最小値を求めよ。

三角関数方程式解の個数cossin不等式
2025/4/21

$\cos^{-1} x = \tan^{-1} (\sqrt{2})$ を満たす $x$ の値を求める問題です。

逆三角関数三角関数方程式
2025/4/21

$\sin^{-1} x = \cos^{-1} (\frac{3}{5})$ を満たす $x$ の値を求める問題です。

逆三角関数三角関数方程式
2025/4/21