(1) y=∣2x+4∣ のグラフ 絶対値記号の中が正の場合と負の場合で場合分けします。
* 2x+4≥0 のとき、つまり x≥−2 のとき: * 2x+4<0 のとき、つまり x<−2 のとき: y=−(2x+4)=−2x−4 したがって、x≥−2 では y=2x+4 、 x<−2 では y=−2x−4 となる直線を描きます。 x=−2 のとき、y=0 となり、グラフは x=−2 で折れ曲がります。 (2) y=x−∣x−1∣ のグラフ 絶対値記号の中が正の場合と負の場合で場合分けします。
* x−1≥0 のとき、つまり x≥1 のとき: y=x−(x−1)=x−x+1=1 * x−1<0 のとき、つまり x<1 のとき: y=x−(−(x−1))=x+x−1=2x−1 したがって、x≥1 では y=1 、 x<1 では y=2x−1 となります。 x=1 のとき、y=1 となり、グラフは x=1 で繋がります。