円 $x^2 + y^2 = 5$ と直線 $y = 2x + m$ について、以下の問いに答える。 (1) 円と直線が共有点を持つとき、定数 $m$ の値の範囲を求める。 (2) 円と直線が接するとき、定数 $m$ の値と接点の座標を求める。
2025/4/22
1. 問題の内容
円 と直線 について、以下の問いに答える。
(1) 円と直線が共有点を持つとき、定数 の値の範囲を求める。
(2) 円と直線が接するとき、定数 の値と接点の座標を求める。
2. 解き方の手順
(1) 円 と直線 が共有点を持つ条件を求める。
直線の式を円の式に代入して、 についての2次方程式を得る。
この2次方程式が実数解を持つ条件は、判別式 である。
(2) 円と直線が接するとき、上記の2次方程式の判別式 となる。
のとき、2次方程式は となり、 より なので 。このとき 。接点は 。
のとき、2次方程式は となり、 より なので 。このとき 。接点は 。
3. 最終的な答え
(1)
(2) のとき、接点の座標は 。 のとき、接点の座標は 。