正の約数の個数と総和を求めるには、まず与えられた数を素因数分解します。
素因数分解の結果から、約数の個数と総和を計算します。
(1) 72 の場合:
72 を素因数分解すると、
72=23×32 約数の個数は、各素因数の指数に1を加えて掛け合わせたものなので、
(3+1)×(2+1)=4×3=12 個です。 約数の総和は、
(1+2+22+23)×(1+3+32)=(1+2+4+8)×(1+3+9)=15×13=195 となります。
(2) 300 の場合:
300 を素因数分解すると、
300=22×31×52 約数の個数は、
(2+1)×(1+1)×(2+1)=3×2×3=18 個です。 約数の総和は、
(1+2+22)×(1+3)×(1+5+52)=(1+2+4)×(1+3)×(1+5+25)=7×4×31=28×31=868 となります。