正弦定理より、三角形ABCの外接円の半径をRとすると、
sinAa=sinBb=sinCc=2R したがって、
sinA=2Ra, sinB=2Rb, sinC=2Rc よって、
a:b:c=sinA:sinB:sinC=3:5:7 a=3k,b=5k,c=7k (kは正の定数)と表せる。 三角形の中で最も大きい角は、最も長い辺の対角である。よって、最も大きい角は角Cである。
余弦定理より、
cosC=2aba2+b2−c2 cosC=2(3k)(5k)(3k)2+(5k)2−(7k)2 cosC=30k29k2+25k2−49k2 cosC=30k2−15k2 cosC=−21 したがって、C=120∘