まず、60の正の約数をすべて求めます。
60を素因数分解すると 60=22×3×5 となります。 したがって、60の約数は、
1, 2, 3, 4, 5, 6, 10, 12, 15, 20, 30, 60 の12個です。
次に、これらの約数の積を求めます。
積 = 1×2×3×4×5×6×10×12×15×20×30×60 約数の積を求める別の方法として、ある数 N の約数の個数を d(N) とすると、約数の積は Nd(N)/2 で求められます。 60の約数の個数は (2+1)×(1+1)×(1+1)=3×2×2=12 です。 したがって、60の約数の積は 6012/2=606 となります。 よって、60n=606 なので、n=6 となります。