二項定理を用いて、以下の等式が成り立つことを示す問題です。 $$ {}_nC_0 - {}_nC_1 \frac{1}{2} + {}_nC_2 \frac{1}{2^2} - {}_nC_3 \frac{1}{2^3} + \dots + (-1)^n {}_nC_n \frac{1}{2^n} = \frac{1}{2^n} $$
2025/4/23
1. 問題の内容
二項定理を用いて、以下の等式が成り立つことを示す問題です。
2. 解き方の手順
二項定理を適用します。二項定理とは、任意の数と正の整数に対して、
が成り立つという定理です。
この問題では、、 を代入します。
これを展開すると、
左辺を計算すると、
したがって、
が成り立ちます。