PとQの所持金の差が25000円であるとき、Pの所持金はいくらかを求める問題です。ただし、アとイの2つの追加情報が与えられています。アはPとQの所持金の合計が85000円であること、イはPがQに12500円貸すと2人の所持金が等しくなることを意味します。どちらの情報または両方の情報が必要かを判断し、AからEまでの選択肢の中から正解を選ぶ必要があります。

代数学連立方程式文章題方程式
2025/4/24

1. 問題の内容

PとQの所持金の差が25000円であるとき、Pの所持金はいくらかを求める問題です。ただし、アとイの2つの追加情報が与えられています。アはPとQの所持金の合計が85000円であること、イはPがQに12500円貸すと2人の所持金が等しくなることを意味します。どちらの情報または両方の情報が必要かを判断し、AからEまでの選択肢の中から正解を選ぶ必要があります。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの情報だけでPの所持金がわかるかどうかを検討します。
* 情報アだけの場合:
Pの所持金をpp、Qの所持金をqqとすると、以下の2つの式が成り立ちます。
pq=25000p - q = 25000
p+q=85000p + q = 85000
これらの連立方程式を解くことができます。2つの式を足すと、
2p=1100002p = 110000
p=55000p = 55000
したがって、Pの所持金は55000円と求まります。情報アだけでPの所持金がわかります。
* 情報イだけの場合:
Pの所持金をpp、Qの所持金をqqとすると、以下の2つの式が成り立ちます。
pq=25000p - q = 25000
p12500=q+12500p - 12500 = q + 12500
この2番目の式を変形すると、pq=25000p - q = 25000となります。つまり、与えられた条件と同じになります。
したがって、pq=25000p - q = 25000 は、p=q+25000p = q + 25000 を意味します。イの情報だけでは、PとQの正確な所持金を知ることはできません。イの情報単独ではPの所持金はわかりません。
上記から、情報アだけでPの所持金がわかり、情報イだけではわからないことがわかります。

3. 最終的な答え

A

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