問題は全部で5問あります。 問題1:分速2kmの急行列車がA駅を通過し、18km離れたB駅に向かっています。この電車がA駅を通過して$x$分後のB駅からの距離を$y$kmとするとき、$y$を$x$の式で表し、$x$の変域を求めなさい。 問題2:ある数と14の平均が22になった。ある数を求めなさい。 問題3:姉は2,200円、妹は1,600円持っている。姉が妹にいくら渡すと、2人の所持金は等しくなるか。 問題4:まさお君が家を出発して、毎分90mの速さで駅に向かった。16分後に弟が自転車で、毎分378mの速さでまさお君を追いかけた。弟は出発してから何分後にまさお君に追いつくか。 問題5:$y$は$x$に比例し、$x = -3$のとき$y = 9$である。$y$を$x$の式で表し、$x = 15$のときの$y$の値を求めなさい。

代数学一次関数方程式比例文章題
2025/3/6
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。

1. 問題の内容

問題は全部で5問あります。
問題1:分速2kmの急行列車がA駅を通過し、18km離れたB駅に向かっています。この電車がA駅を通過してxx分後のB駅からの距離をyykmとするとき、yyxxの式で表し、xxの変域を求めなさい。
問題2:ある数と14の平均が22になった。ある数を求めなさい。
問題3:姉は2,200円、妹は1,600円持っている。姉が妹にいくら渡すと、2人の所持金は等しくなるか。
問題4:まさお君が家を出発して、毎分90mの速さで駅に向かった。16分後に弟が自転車で、毎分378mの速さでまさお君を追いかけた。弟は出発してから何分後にまさお君に追いつくか。
問題5:yyxxに比例し、x=3x = -3のときy=9y = 9である。yyxxの式で表し、x=15x = 15のときのyyの値を求めなさい。

2. 解き方の手順

問題1:
電車の速度は分速2kmなので、xx分後には2x2x km進みます。B駅からの距離yyは、18kmから進んだ距離を引いたものなので、y=2x+18y = -2x + 18となります。
xxの変域は、A駅を通過してからB駅に到着するまでの時間です。B駅に到着するのは、2x=182x = 18、つまりx=9x = 9のときです。よって、0x90 \leq x \leq 9となります。
問題2:
ある数をaaとします。aaと14の平均が22なので、a+142=22\frac{a + 14}{2} = 22です。これを解くと、a+14=44a + 14 = 44a=30a = 30となります。
問題3:
姉が妹にbb円渡すとします。このとき、姉の所持金は2200b2200 - b円、妹の所持金は1600+b1600 + b円となります。2人の所持金が等しくなるので、2200b=1600+b2200 - b = 1600 + b。これを解くと、2b=6002b = 600b=300b = 300となります。
問題4:
弟が出発してからtt分後にまさお君に追いつくとします。
まさお君は16分前に出発しているので、弟が出発してからtt分後には、16+t16 + t分間進んでいます。まさお君の進んだ距離は90(16+t)90(16 + t) m、弟の進んだ距離は378t378t mです。追いつくとき、2人の進んだ距離は等しいので、90(16+t)=378t90(16 + t) = 378t。これを解くと、1440+90t=378t1440 + 90t = 378t288t=1440288t = 1440t=5t = 5となります。
問題5:
yyxxに比例するので、y=kxy = kxと表せます。x=3x = -3のときy=9y = 9なので、9=3k9 = -3kk=3k = -3となります。よって、y=3xy = -3xです。x=15x = 15のとき、y=3(15)=45y = -3(15) = -45となります。

3. 最終的な答え

問題1:
y=2x+18y = -2x + 18
0x90 \leq x \leq 9
問題2:
30
問題3:
300
問題4:
5
問題5:
y=3xy = -3x
-45

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