問題5について、次の3つの整式の最大公約数と最小公倍数を求める問題です。 $a^2b - ab$, $ab^2 - ab$, $abc - ab$

代数学整式因数分解最大公約数最小公倍数
2025/4/24

1. 問題の内容

問題5について、次の3つの整式の最大公約数と最小公倍数を求める問題です。
a2baba^2b - ab, ab2abab^2 - ab, abcababc - ab

2. 解き方の手順

まず、それぞれの整式を因数分解します。
* a2bab=ab(a1)a^2b - ab = ab(a-1)
* ab2ab=ab(b1)ab^2 - ab = ab(b-1)
* abcab=ab(c1)abc - ab = ab(c-1)
次に、最大公約数を求めます。3つの整式に共通な因数は abab です。したがって、最大公約数は abab となります。
次に、最小公倍数を求めます。各因数の最大次数を考慮します。それぞれの因数分解された式から、abab, (a1)(a-1), (b1)(b-1), (c1)(c-1) が現れます。したがって、最小公倍数は ab(a1)(b1)(c1)ab(a-1)(b-1)(c-1)となります。

3. 最終的な答え

最大公約数:abab
最小公倍数:ab(a1)(b1)(c1)ab(a-1)(b-1)(c-1)