一辺が4cmの正方形ABCDがあり、点Pが点Bから辺BC、CD上を毎秒1cmで点Dまで動く。 (1) 点Pが点Bを出発してから2秒後の三角形DBPの面積を求める。 (2) 点Pが点Bを出発してからx秒後の三角形DBPの面積をy平方cmとする。ただし、点Pが点B、Dにあるときはy=0とする。 (1) $0 \le x \le 4$のとき、$y$を$x$の式で表す。 (2) $0 \le x \le 8$のとき、$x$と$y$の関係を表すグラフを描く。
2025/4/26
1. 問題の内容
一辺が4cmの正方形ABCDがあり、点Pが点Bから辺BC、CD上を毎秒1cmで点Dまで動く。
(1) 点Pが点Bを出発してから2秒後の三角形DBPの面積を求める。
(2) 点Pが点Bを出発してからx秒後の三角形DBPの面積をy平方cmとする。ただし、点Pが点B、Dにあるときはy=0とする。
(1) のとき、をの式で表す。
(2) のとき、との関係を表すグラフを描く。
2. 解き方の手順
(1) 2秒後の点Pは、点Bから2cm進んだ位置にある。三角形DBPの底辺をBPとすると、高さは正方形の一辺の長さに等しい4cmとなる。三角形の面積は、で計算される。
(2)
(1) のとき
点Pは辺BC上にある。BPの長さは cmなので、三角形DBPの面積は、
。
(2) のとき
- のとき:点Pは辺BC上にある。この時の関係式は(1)で求めた通り、。
- のとき:点Pは辺CD上にある。DP = となる。三角形DBPの底辺をDPとすると、高さは正方形の一辺の長さに等しい4cmとなる。三角形DBPの面積は、。
グラフは、でのグラフ(原点を通る直線)を描き、でのグラフ(傾きが負の直線)を描く。のとき、であり、である。のとき、である。
3. 最終的な答え
(1) 4平方cm
(2)
(1)
(2) グラフは以下のようになります。
- で、点(0,0)から点(4,8)までを結ぶ直線。
- で、点(4,8)から点(8,0)までを結ぶ直線。