問題は、関数 $f(x)$ が与えられたときに、その導関数 $f'(x)$ から $f(x)$ の極値や、ある範囲における最大値・最小値を求め、さらに $t \leq x \leq t+1$ の範囲での最大値 $M(t)$ と最小値 $m(t)$ を定義し、それらに関する条件を満たす $t$ の範囲や、$M(t) - m(t)$ の最大値を求める問題です。
2025/4/26
1. 問題の内容
問題は、関数 が与えられたときに、その導関数 から の極値や、ある範囲における最大値・最小値を求め、さらに の範囲での最大値 と最小値 を定義し、それらに関する条件を満たす の範囲や、 の最大値を求める問題です。
2. 解き方の手順
(1)
まず、 が与えられているので、 を積分で求めます。
(Cは積分定数)
となるのは と
のとき極大値、のとき極小値を取る。
の値は6なので、
したがって、
の範囲において、はで最大値、で最小値をとる。
の範囲において、はで最大値、で最小値をとる。
(2)
かつ となるのは、 の範囲で が単調増加の場合。
より、 となるのは または のとき。
つまり、 または のとき、 で は単調増加。
または 。したがって、 または 。
かつ となるのは、 の範囲で が単調減少の場合。
のとき、 。
したがって、 かつ 、つまり 。
の範囲において、
となるのは
のとき最大値をとる。
3. 最終的な答え
ウ: 0
エ: 6
オ: 2
カ: 2
キ: 5
ク: 3
ケ: 1
コ: 2
サシ: -1
ス: 2
セ: 0
ソ: 1
タ: 1/2
チ: 11/4